Ascott Residence Trust 2015年6月25日のニュース

Ascott Residence Trust (以下Ascott)から発信された本日のニュースリリースによれば、Ascott はオーストラリアと日本で合計7件(総額298.3百万シンガポールドル)の物件購入を行うそうです。購入内容は

1) 380-unit Citadines on Bourke Melbourne (オーストラリア)

2) 160-unit Citadines Shinjuku Tokyo (日本国)のうち未保有だった40%

3) 124-unit Citadines Karasuma-Gojo Kyoto (日本国)のうち未保有だった40%

4) 110-unit S-Residence Hommachi Marks (日本国)

5) 102-unit S-Residence Tanimachi 9 Chome (日本国)

6) 98-unit S-Residence Midoribashi Serio (日本国)

7) 178-unit S-Residence Fukushima Luxe (日本国)

となっています。これまで「アスコット(Ascott)」「サマセット(Somerset)」「シタディン(Citadines)」の3ブランドでサービスアパートメントを主有してきたAscott ですが、今回購入したS-Residence の物件を含めて日本では賃貸住宅を購入しているため、Ascott がどのような経営戦略で賃貸住宅ポートフォリオを増やしているのか、気になります。

 

Ascott では当該7物件の購入により、配当可能収入が3.9百万シンガポールドル増加、一株当たり2.9%の配当増がみこまれる(= 想定ベースで、昨年の配当総額が一株当たり8.20シンガポールセントだったのに対して8.44シンガポールドルになると試算)ということです。もともと、2015年3月末時点で一株あたりのNAVが1.359125 あることから、株価1.280でもP/B レシオは1倍割れの0.9418水準。格付け機関ムーディーズからBaa3 の格付けを取得している状態でギアリング・レシオが38.7%水準と資金調達力にも問題ないため、今後底堅い値動きになっていくのではないでしょうか。

 

発表されたニュースリリースの原文はこちら

http://www.ascottreit.com/contents/announcement/News%20Release_20150625.pdf

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