アジアREITマーケット デイリーレポート20150826

本日のレポートは以下の通りです。

2015年8月26日

インデックス名 終値 前営業日比 前日比%
FTSE REIT Index(シンガポール) 676.44 -0.65 -0.10%
TSE REIT Index(日本) 1,590.56 -5.09 -0.32%
Hang Seng REIT Index(香港) 5,518.95 -31.79 -0.57%

本 日のアジアREIT市場は、シンガポール・東京・香港の3市場全てで下落しました。中国の上海総合指数は前日比1.27%の続落となりまし た。中国では昨日、中国人民銀行による0.25%の利下げがあり、資金借り入れコストは下がっていますが、株価を押し上げるには至らなかったようです。今日はさらに金融リース業支援のための施策も取られました(http://jp.reuters.com/article/2015/08/26/china-economy-fees-idJPKCN0QV1MB20150826)。この施策が株価に影響を与えるかどうかは分かりませんが、市場が中国金融当局に送っているメッセージがあるとすれば、それはその場しのぎの株価対策や金融緩和ではなく、需要創出のための財政出動なのだろうと思います。しかし中国中央政府や地方政府に財政出動の余地があるのか、余地はあっても実際に需要創出のための政策を実行できるかは分かりません。そのため、明日以降も上海総合株価に一時的に買いが入ることはあっても本格的な反発は起こりにくいと思っています。さて、そのようななか、マレーシア・リンギットが対USDで17年ぶりの安値を付けています(http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTOONU6JTSEB01.html)。アジア新興国にはそれぞれ株価一段安があってもおかしくない事情があり(=対中国貿易の冷え込みによる悪影響や原油価格の下落など)、今後も気を抜けない日々が続きそうです。

にほんブログ村 株ブログ REIT・不動産投信へ
にほんブログ村

Leave a Comment