CapitaLand Mall Trust 2015年3月末時点の業況考察

2015年3月末時点の業況考察を続けて、八社目を取り上げたいと思います。今回は小売商業不動産REITの大手、CapitaLand Mall Trust (以下CapitaMall)です。

2015年3月末時点でキーとなる数字は以下の通りです。

発行済株式数 3,462,912千株
株式時価総額 7,618百万シンガポールドル
NAV 1.83
ギアリング 33.8%
直近一年間のDPU 0.1095シンガポールドル

小売商業不動産REIT の代表銘柄であるCapitaMall はシンガポール旅行ガイドブックにもでてくるショッピングセンター等の物件を多く所有しています。例えば旅行者にも人気のナイトスポット「クラークキー」、MRT City Hall (シティホール)駅から直結の「ラッフルズシティ」、若者に人気のブギスにあるショッピングモール「ブギスプラス」や「ブギスジャンクション」などなど。シンガポールを代表する商業不動産を多く所流しているCapitaMall はその時価総額も巨大で、シンガポール取引所の上場REIT中のトップとなっております。

さて、2015年7月3日終値が2.170シンガポールドルでしたので、それを基準に見るとP/B レシオは1.19倍、過去一年間の配当金から利回りを算出すると5.05%です。優良物件を多く所有し、ギアリングのレベルも33.8%と保守的な運用を行っているため安定感は抜群ですが、現在の株価水準は割安を示唆するものではなく、個人的に買いたいと思うレベルではありません。

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