The Bay @ Cambodia の購入まで

2015 年7月3日夕方、TEHO Development から電子メールが届き、「(デベロッパー側のサインを終えた)Sale & Purchase Agreement (“SPA”)」を送付しました、と言われました。。。どうやら近日中にThe Bay @ Cambodia の私が購入したユニットに関する売買契約書を受け取れるようです。なんとなく、購入したときのことを思い出しましたので、ちょっと書き残しておこうと思います。

 

思えばすでに遠い昔の思い出のようになりつつあるのですが。。。2015年2月7日、私はシンガポールのSamerset MRT駅から至近のHotel Jen Orchardgateway Singapore に向かっていました。そのしばらく前に自宅に投函された広告が目に留まったためです。実際の広告のコピーをスキャンしたものが下になりますが、カンボジアの首都プノンペンにシンガポール上場企業であるTEHO International Inc Limited の関連会社がコンドミニアムを建設、その販売が始まるというものでした。実はこのとき私がみていたポイントは「START YOUR INVESTMENT WITH JUST USD$1000」というところでした(笑)。マニラよりも都市化が遅れているプノンペンのこと、きっと1ベッドルームなら数百万円で手が届くだろう、と。。。

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休日の午前10時過ぎでしたでしょうか、私がホテル内のロビーに設置された販売センターに着くと販売会社ECGの社員たちから一斉に挨拶を受けます。私より前に数人のお客さんがいましたが、物件の所在地がプノンペンであるためか、会場は特に熱がこもった感もなく、むしろ販売初日にこんな感じで本当にこの物件は売れるのだろうか。。。と思ってしまったことを覚えています。このとき私への販売を担当した営業員からカンボジア経済についてや物件価格についての説明を受け、「さて、そろそろ帰ろうかな」と思っていました。何しろ、一番安い1ベッドルームでも150,000米ドル近くかかることが分かったので・・・。正直、プノンペンの将来性には投資したいと思いましたが、市街地ではなくチュロイチョンバー半島側にある物件に100,000米ドル以上の投資額では興味はもてませんでした。が、そのとき会場内に張り出された大きな地図上、物件のすぐ横に「Hotel Okura」の文字を見つけ、「おやっ」と思いました。当然プノンペンにホテルオークラが進出していないことは分かっていましたので、担当者に「これはどういうこと?」と聞くと「いま別の場所でTEHOとホテルオークラが調印式をやっており、TEHOが開発するこのプロジェクトの別棟にオークラ運営のホテルができる」というではありませんか。そういえば、物件の近くに「Kitahara Hospital (北原病院)」もできるという。。。でも「ホテルオークラも北原病院も、なぜこの不便な半島側でホテル運営することにしたのか?」が疑問として沸いてきます。この点を確認すると「いまは市街地と半島を結ぶ橋は一本しかないが、実はもう一本建設される計画がある」とのこと。なるほど、確かにチュロイチョンバーの南側は道路整備もされて開発ラッシュ中ですし、今年は半島の最南端に地元カンボジア資本の高級ホテルSOKHA HOTELも開業しています。その利理由として、「新しい橋ができればわざわざカンボジア日本友好橋を使わなくても市の中心部にアクセスできるようになる」ことが含まれるなら「これは買ってもいいな!」と思いました。

ただ情報の真偽がわかりませんから、裏を取らねばなりません。もちろん一旦退出して情報の真偽を確認後に再度訪問するというのもありだったのですが、今回は「どうせ買うなら一番値段の安いユニットを」と思いましたので、「最悪、手付金は捨てることになるかもしれない」と思いつつも1,000米ドル(正確には、クレジットカードを使ってシンガポールドル決済するなら1,500シンガポールドルといわれて、その金額で決定です)を払いました。私が「XX階のユニットZZを買いね」というと、営業員が「XX Floor Unit ZZ, Sold !!」と叫び、私はこのThe Bay @ Cambodia の「最初の購入者(グランドオープン前に関係者が事前購入しているユニットは除く)」となったのでした。なお、クレジットカードの処理を事務員が進めてくれているときに、日本人と思しきスーツ姿の人が数名販売会場に来たのですが、それを見た私の担当者が「あれが契約のために来たオークラの人たちだ」と教えてくれました。

さて、手付金を払ってから約一カ月後の期限日までに頭金の入金をしなければ手付金を失うことになります。このため、手付金を払ってからの一か月はそれなりの時間をプノンペン事情の調査にあて、最終的な結論をだしました。それは「過去に開発が進んでいなかったためにチュロイチョンバー半島は新開発をしやすい状況にある。そのためローカル資本やシンガポール資本の投資資金が流入して新しい街が作られつつあり、北原病院のような日本政府からの支援を受けたプロジェクトも現地の不動産価値をあげる方向に資する」というものです(なお、「新たな橋の建設」についてはデベロッパー側の希望的観測であったのか、エビデンスは取れませんでした。なので、もし今後新たな橋について正式なプロジェクトがでてくるようならラッキーという考えです)。正直に言えば、マニラにのボニファシオ・グローバル・シティの初期の頃は現在のチュロイチョンバー半島に似たような投資だったのではないかなぁ、といった期待を込めた想像もしていたのが事実です。当初考えていた「新しい橋」のプロジェクトを見つけることができなかったにも関わらず購入したことで、自分でも「これは高い買い物だった」と嘆くことになる可能性は否定できませんが、最終的に私は購入を決めたのでした。

最近は「The Bay Cambodia」を検索サイトでサーチしてみると、どうやら日本での販売代理店もできたみたいですね。また、この物件は先日Asia Pacific Property Award を2部門で受賞したということです。ご興味のあるかたはこちらのTEHO が出したプレスリリース(http://teho.listedcompany.com/newsroom/20150605_172223_5OQ_AX2B5898U5MEQJS6.1.pdf)をご覧ください。

 

もし購入されたかた、本物件について情報共有を希望される方などがいらっしゃるようでしたら、ご連絡ください。

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